2020/10/12
先月末に、抗加齢医学会総会が東京で開催され、幸郎先生がオンラインで参加してきました＾＾
今年はCOVID-19の影響で例年よりも演者さんが少なく、協賛業者のブースもオンラインでの出店となりました。大きな規模の学会としては初のWeb開催でしたので、やや戸惑いながらのオンライン参加となりました。これからはこういう形がニューノーマルになるのでしょうか…。
正直に感想を言いますと、やはりCOVID-19の影響かと思われますが、目新しい知見はあまりありませんでした。学術的な面においてもCOVID-19の影響は大きかったと思われます。それでも、分野は少し異なりますが、目の健康アンチエイジングにおいて「バイオレット光」に関する発表はとても興味深かったです！
近視ブームといわれているほど近視の人が多い昨今、「バイオレット光が近視の進行をおさえる可能性がある」という発表が2016年12月にありました。それ以降たびたびマスコミに取り上げられ、また研究も進んでいるそうで、バイオレット光を含む蛍光灯や、バイオレット光を透過するコンタクトレンズなども開発研究されているそうです。さらに「クロセチン」をいう天然カロテノイド（天然色素の一種）をサプリメントとして補うことで、効果的に近視進行を抑制できる可能性があるとのことです。
歯科に関する情報ももちろんありましたが、睡眠時無呼吸に関する知見でしたので、睡眠歯科学会が今月末にあり、内容はこちらの睡眠歯科学会の方が詳しく述べてくれるものと思われますので、また機をあらためてシェアしたいと思います＾＾