2017年最後のブログ

北海道や東北では大雪で大変なようですが、岡山は比較的穏やかなお掃除日和でしたね。2017年最後のブログ更新になります。

年の瀬にちょっとしたタブーになるかもですが、、、皆さま、どのような最期を迎えたいですか??

生きとし生けるもの、みな最期の時は訪れます。そのうち限りなく不死に近づくかもですが、いまのところ死に損なった人間は発見されていません。

一般の方はもとより医療従事者であれば誰でも目指す 「健康寿命の延伸」

厚生労働省はじめ、官民力を合わせて啓蒙活動を行っておりますが、これに対しネガティブな論文がイギリスで発表されました。簡単にまとめると、異なる時代の65歳以上対象の調査で、

「20年前に比べて平均余命が男性で4.7年、女性で4.1年延長していた。この平均余命の延長は健康寿命の延伸によるものではなく要介護期間の延長をもたらしている。」というものです。

ざっくり表現すると、「確かに寿命は延びたけど、そのほとんどが介護を要する期間だった。」ってことです。

ん~、医療従事者側からすればなんと言えばよいのやら、、、寿命が延びたとはいえ、介護期間が延びただけという示唆は、今後の社会保険制度にも影響を与えそうですが、いざというその時に、延命しないという選択肢、最近の医療現場で増えているのだそうです。

人間だれしも誰かの手を借りなければ生きていけない生き物ですが、いつか訪れる自分の最期くらいは、自分の意思で選択したいと私は考えています。突然訪れる事故や認知症になる前に、1年に1回くらいはご自分の人生の幕引きについて、思いを馳せてみてください。

今年最後に暗い話題で恐縮ですが、みなさま本年もお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。また来年元気でお会いできますことを楽しみにしております。

それでは良いお年をお迎えください^^