2019/04/15
昨日は雨が降ったりやんだり、なんとも悩ましい1日でしたが、今日は日差しがぽかぽかな良い天気でしたね~^^
桜の花びらが道々に散らばって、これはこれで花道というのかな(笑)と思いながら、医院のまわりにもフリージアをはじめ草花が咲き誇り、まさに春爛漫な一日となりました。
さて、久しぶりに当院の歴史をご紹介したいと思います。
当院の歴史1 はこちら 当院の歴史
当院の歴史2 はこちら 当院の歴史2
歴史を振り返りますと、いろいろな機械が新たに登場しては導入して、時が経つにつれさらに新しい機器を導入して、古いものはお役御免。業種に寄らず同じようなサイクルが繰り返されるものと思います。現在の歯科医院は平成元年7月に建築されたもので、外装も内装もリフォームして今の状態になっています。一世代前の歯科医院は私の記憶がおぼろげで、なんだか近寄りがたい独特のニオイがしたなぁというくらいしか覚えていません。
さて、前置きはこのくらいにして、先日父と酒を飲みながら夕飯を食べていた折に、ふと古い写真に目が留まりました。あちこち劣化しており破れたり穴が開いたりしたものもありましたが、どうやら祖父の時代の写真らしいとわかり目を通していたら、ありました。開業当初の当院のルーツの写真。
看板は木のようですね。そりゃそうかって感じですが(笑) 終戦の翌年なので、まだ建築資材も乏しかったと思いますが、幸いにして当院の位置している周辺はギリギリ戦禍を免れておりましたので、建物はもう少し前の時代のものと思われます。
そして医院の中は、ちょっと見えにくい写真ですが、治療用の椅子がほぼ現在の歯科用ユニットのような、うがいもできてライトも付属しているように見えます。なにやらよくわからない三脚と写真撮影するような撮影機らしきもありますね。というか外装には滝歯科医院と書いてありましたが、内装に関しては当院かどうかは定かではありませんけど、あの時代にわざわざ他の同業者の医院見学をして写真を撮るとは思えませんので、おそらくは当院の院内だと思われます。
敗戦後の貧しい時代を祖父が切り抜け、日本の経済発展と共に父が発展させて、兄や私の代に受け継がれていると考えると、「令和」になっても誰かにこのバトンを繋ぐことが使命なのだと感じます。大変ありがたく感じますし、責任をもって、堂々と次の世代に繋げることができるよう、これからも日々精進したいと思います^^
久しぶりに自分のルーツを振り返ると、祖父や父に感謝しかありませんでした。もちろん祖母や母が居なければ、私は生まれてすらおりません。いまを生きているという感謝を忘れずに、健康第一でこれからもみなさまのお役に立てたらと思います!